３月３１日で開業から丁度１５年が経過し、１７年４月１日より１６年目に入りました。

　会社員と違い転勤や異動はありませんが、気分一新して日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

　ところで、１年前「１６．４．１」という標題でこのコーナーに掲載しました。その１は、消費税法の改正により、総額表示方式がスタートしたことでした。そのなかで「表示された価額」＝「支払額」ということに消費者が慣れるので表示には充分注意する必要がある旨指摘しました。予想どおり１年経過した現在、すっかり総額表示が定着し、誰も違和感を抱く人はいなくなりました。人は変化することに対し、違和感や抵抗感を持ちますが、ひとたび変化し、それが継続されると慣れ・習慣となることをつくづく実感しました。
　このことは消費税に限らず仕事・日常生活においても同じことが言えます。 「本気で生きよう！なにかが変わる（丸山浩路　著）」に次のような言葉があります。

　悪い方に変化するのは良くないですが、良い方への変化には積極的に取組みたいと思います。

　その２は町村合併により「阿賀野市」が誕生したことでした。 現在も各地で合併が進んでいますが、私自身の生活や仕事においては大きな変化はありませんでした。業種にとっては良い影響のあった方逆に悪い影響のあった方とさまざまだろうと思います。現実に合併があった訳ですので、これを変化の好機と前向きに捉え対処していきたいものです。